結論
医療費の引き上げは家計的に痛い。でも不安に飲まれるより、「病院に頼りすぎない体」を守るほうが、結局いちばん効く対策かもしれない。
要点
1) 医療費の引き上げは「物価高」と「賃上げ」の合わせ技
今回の診療報酬改定は、単に医療費を上げたいという話というより、物価高で医療機関のコストが上がり続けていることへの対応です。光熱費、医療材料、人件費…。どれも上がっているのに、医療は急に値上げできる世界ではありません。
だからこそ、制度として「賃上げに向き合う医療機関」を評価する方向に動くのは、社会全体で医療を回すための“現実的な選択”にも見えます。家計としては痛いけれど、「医療を支える人が減る」ほうが、もっと怖いとも感じました。
2) 3割負担なら“微増”でも、心理的にはじわじわ効く
数字だけ見れば、3割負担の人の窓口負担は、点数が少し上がっても数円〜十数円程度の増加に収まりやすいです。だから「そこまで大きくは変わらない」と思えるのも事実。
ただ、ここ最近は食料品や電気代、保険料など、生活のあちこちで“じわじわ上がる”体験が積み重なっています。そこに「医療費まで…」が乗ると、金額以上に不安が増える。
つまり今回は、家計の負担というよりも、“値上げ疲れ”に医療が加わったという意味で、生活者の実感に刺さりやすい話だと思います。
3) 不安より先に、「健康資産」を守るほうが結局効く
病気を経験すると、医療費がいくらかよりも、体調が崩れたときの生活のしんどさのほうがずっと大きいと気づかされます。外出が減り、気力が落ち、食事も乱れ、生活が崩れていく。
だから医療費のニュースを見て思ったのは、「上がるのが怖い」よりも「そもそも通院が増えないようにしたい」ということでした。
ウォーキングなどの運動、野菜を意識して食べる食事、睡眠。結局は基本ですが、基本ほど後回しにしがちです。医療費の改定は止められなくても、自分の生活の改定なら今日からできる。
健康は見えないけれど、確実に生活を支える“資産”。その価値を、改めて感じました。
背景ちょい足し
報道では、継続的に賃上げに取り組む医療機関を受診した場合、初診・再診で実質的に上がるイメージが示されています。3割負担でも負担増は限定的とはいえ、物価高の中で「医療費まで…」と感じるのが正直なところ。
一方で、厚労省資料では物価・賃金高騰への対応を診療報酬で行う方針や、配分が病院に厚めで診療所が相対的に小さいことも示されています。
ひとこと
病気で体調が悪くなって、初めて「普通に生活できるありがたさ」を実感した。
医療費が上がる不安よりも、健康に生活を送るために——ウォーキングなどの運動と、野菜を意識して食べる“基本”から見直すべきかも。
医療費の改定より先に、まずは自分の生活を改定していきたい。
