暮らし– category –
日々の出来事や体調、身の回りの変化から、
生活の手触りを考えるカテゴリー。
数字の外側にある、実感を書き留めます。
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お米5kgが5,000円になった国で——備蓄米入札が映す「2026年の食卓リスク」
4月14日、ほとんどの人が気にも留めなかったニュースがある。 農林水産省が2026年産の政府備蓄米について、2年ぶりの入札を実施した。結果は——落札率わずか5.6%。目標の約20万トンに対し、集まったのは約1万1千トンだけだった。 地味なニュースに見える。... -
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あの夜、震度7が2度来た——熊本地震10年が問いかける「備え」の現在地
2016年4月16日、午前1時25分。 熊本県益城町を、震度7の揺れが再び襲った。 前震からわずか28時間後のことだった。「もう大きいのは来ないだろう」と自宅に戻った人が、崩れた家の下に閉じ込められた。観測史上初めて、同じ地域に震度7が2度記録された夜だ... -
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介護離職は突然来る——50代が一番危ない、遠距離介護のリアル
電話は、たいてい突然かかってくる。 「お父さんが転んで、病院に運ばれた」「お母さんが最近ちょっとおかしくて」——そのとき多くの人は、50代の働き盛りのただ中にいる。子育てがようやく一段落し、仕事もベテランの域に入り、「これからが自分の時間」と... -
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老後2000万円問題、2026年版——新NISAで間に合わせるなら「53歳」が分岐点だった
2019年、金融庁の報告書が「夫婦の老後に約2000万円が不足する」と試算して社会を騒がせた。政治家が火消しに走り、報告書は事実上の"撤回"をされた。しかし数字が消えても、問題は消えなかった。 あれから7年。金利が動き、物価が上がり、新NISAが始まっ... -
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変動金利が1%を突破した——でも、あなたの返済額が上がる日はいつか?
「変動金利が15年ぶりに1%を突破した」というニュースを見て、焦った人も多いだろう。でも少し待ってほしい。あなたの毎月の返済額は、今月から本当に上がっているだろうか。 おそらく、まだ変わっていない人の方が多い。それは錯覚でも安心でもなく、住宅... -
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2月の景気動向指数、2カ月ぶり低下——企業が最高益を更新し続けているのに、なぜ生活は苦しいのか
2026年4月7日、内閣府が2月の景気動向指数(速報)を発表した。CI一致指数は116.3で、前月より1.6ポイント下がった。2カ月ぶりの低下だ。 「また下がった。景気が悪くなってきたのか」と心配した方もいるかもしれないが、内閣府の基調判断は「下げ止まりを... -
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新人が辞めることは昭和から変わっていない——でも「辞め方」が変わったことが、今の企業に突きつけているもの
4月になると、退職代行サービスのSNSがざわつく。「本日◯件のご依頼をいただきました」という投稿が毎年流れてくるようになって、もう何年になるだろう。 かつて「3年以内に3割が辞める」と言われ始めた頃、世間は驚いた。でも今は、その数字すら「そんな... -
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国がAIに1兆円。でも、私たちの生活はどう変わるのか
2025年12月23日、政府が初めてとなる「AI基本計画」を閣議決定した。ニュースを見た瞬間、「また国が難しいことを決めたな」と思った人は多いのではないだろうか。でも、この計画——実は私たちの日常に、じわじわと影響を及ぼしてくる話だったりする。 そも... -
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短観は「改善」でも、近所の飲食店が静かな理由――原油高が生み出す見えない格差
結論 2026年3月の日銀短観で、大企業製造業の景況感は4期連続で改善した。しかし同じタイミングで、プラスチック製品や輸送費の値上がりが続き、地域の飲食店では客足が遠のいている。マクロの数字と生活者の実感が、真逆の方向を向いている。 要点3つ 大... -
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いよいよ明日から——4月、家計に何が起きるのか
2026年3月31日。カレンダーをめくる前に、少し立ち止まってみたい。 明日から4月。新しい年度が始まるたびに、制度が変わり、価格が変わり、生活の輪郭が少しずつ塗り替えられていく。今年もその季節がやってきた。ただ、今回の「変わること」は、少し重み...