目次
【結論】
「金利のある世界」は戻ってきた。
そしてその影響は、静かに、でも確実に暮らしへ届き始めている。
【本文】
最近、奨学金の金利が上昇傾向にあるという話を耳にした。
在学中に借りたお金の金利は、卒業時に決まる仕組みもあるという。
つまり、借りたときと、返し始めるときの金利が違う可能性がある。
それは、若者にとって小さくない不安だろう。
一方で、50代はどうか。
住宅ローンを変動金利で借りている人も少なくない。
「当面は大丈夫」と言われていた金利も、じわりと動き始めている。
30〜40代なら、住宅ローンに加えて自動車ローンもあるかもしれない。
金利は数%でも、元本が大きければ差は大きくなる。
0.5%、1%の違い。
数字だけ見れば小さい。
けれど、何千万円という借入にかかれば、総支払額は“車1台分”の差になることもある。
金利は、派手に生活を変えるものではない。
でも、時間をかけて効いてくる。
これまで長く続いた“超低金利”の感覚が、私たちの当たり前になっていたのかもしれない。
けれど今は、「金利のある世界」に戻りつつある。
それは経済が動いている証でもある。
決して悪いことばかりではない。
ただ、借りる側にとっては、これからの不安材料のひとつが「ローン」になるのかもしれない、と感じている。
若者も、子育て世代も、50代も。
金利は世代を選ばない。
だからこそ、
「いくら借りられるか」よりも
「いくらなら安心して返せるか」
そんな視点が、これからは少し大事になるのかもしれない。
