投稿ページ
-
税と暮らし
桜咲く春に、予算が間に合わなかった話——11年ぶりの暫定予算と高校無償化
今日、3月27日は「さくらの日」らしい。3と9で「さくら」の語呂合わせ、そして七十二候の「桜始開」と重なるこの日に、そんな記念日があったとは知らなかった。窓の外はまだ肌寒いが、暦の上では桜が咲き始めるころ。そして新年度まで、残り4日。 ところが... -
暮らし
スーパーの閉店時間が早くなった気がする——生活インフラの静かな変化
■ 結論 スーパーの閉店時間が早くなっています。気のせいではありません。 「前は22時まで開いていたのに」——そう感じたことはないでしょうか。 ふと気づけば、近所のスーパーの閉店時間が20時、あるいは19時になっていた。 これは特定のお店の事情ではな... -
経済動向
日銀の金利はいま0.75% “時期を逃さず利上げ”で4月〜7月が次の焦点に
結論 日銀は3月の決定会合で金利を0.75%に据え置きました。ただ、内容はむしろ“様子見”というより次の利上げに含みを残す会合だったように見えます。「見通し通りなら今後も利上げを続ける」という方針は変わらず、円安や原油高が物価を押し上げるリスク... -
経済動向
見た目は鈍化、でも中身はまだ高い 消費者物価指数で見えた家計の重さと原油高の不安
2026年2月の消費者物価指数は、見た目には少し落ち着いた。総合は前年同月比1.3%上昇、生鮮食品を除く総合は1.6%上昇で、前月の2.0%から伸びが鈍った。数字だけ見れば、「物価高は少し和らいだのかな」と感じてもおかしくない。 ただ、暮らしの実感はそ... -
経済動向
122兆円の国家予算、結局わたしたちの生活は何が変わるのか
2026年度予算案の一般会計歳出総額は122.3兆円で、当初予算として過去最大です。社会保障関係費は39.1兆円にのぼり、予算の大きな部分を占めています。数字だけ見ると大きな安心材料に見えますが、暮らしの実感はそれほど単純ではありません。 結論 ... -
ひとりごと
裁判も国会もAI時代へ 便利さの先で、最後に責任を負うのは誰か
生成AIは、もう“試しに使うもの”ではなくなってきました。最近は、裁判所での活用が議論され、国会では質問文や答弁づくりにAIを使う動きも話題になっています。実際、政府は2025年に行政機関向けの生成AI利活用ガイドラインを整備し、活用とリスク管理を... -
経済動向
賃上げが進んでも、なぜ暮らしが軽くならないのか 家計がまだ安心できない理由
春闘では、今年も賃上げの明るい話が続いています。大手企業では高い回答が相次ぎ、「ようやく日本も給料が上がる時代に入ってきたのかもしれない」と感じる流れがあります。実際、2026年春闘では大手企業で高い賃上げ回答が相次いでいます。 それなのに、... -
ひとりごと
原油の調達先はすぐ変えられない 日米首脳会談で見えた“価格に納得できない国”の弱さ
日米首脳会談というと、安全保障や外交の話が注目されがちです。けれど、今の日本にとって見逃せないのは、やはりエネルギーの話だったのではないかと思います。 今回の会談では、日本が米国のエネルギー分野に最大730億ドル規模の投資を進めることや、日... -
経済動向
金利のある世界が戻ってきた 原油高の不安の中でも日銀が利上げをにらむ理由
結論 日銀は今回の金融政策決定会合で政策金利を据え置きましたが、追加利上げの可能性は残しました。 中東情勢による原油高不安がある中でも利上げの話が消えないのは、日銀がそれを一時的な要因と見つつ、賃金と物価の上昇基調を重視しているからです。 ... -
暮らし
ホルムズ海峡で日本は何ができる? 参院予算委員会で見えた“限界”と現実
中東情勢が緊迫するたび、日本では決まって「ホルムズ海峡が止まったらどうなるのか」が話題になります。原油価格、ガソリン代、物流コスト。暮らしに近い不安はたくさんあります。 でも、今回の参院予算委員会を見ていて、もう一つ気になったことがありま...