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暮らし
新人が辞めることは昭和から変わっていない——でも「辞め方」が変わったことが、今の企業に突きつけているもの
4月になると、退職代行サービスのSNSがざわつく。「本日◯件のご依頼をいただきました」という投稿が毎年流れてくるようになって、もう何年になるだろう。 かつて「3年以内に3割が辞める」と言われ始めた頃、世間は驚いた。でも今は、その数字すら「そんな... -
経済動向
新卒40万円時代に思う——一番厳しいのは、60代の嘱託社員ではないか
東洋経済オンラインで気になる記事を読んだ。「初任給40万円時代に給与上がらない40代の本音」——タイトルだけでざわっとする人も多いだろう。株式会社400Fの調査では52.3%が年収に満足していないとあり、新卒の初任給引き上げに対して半数以上が既存社員... -
経済動向
【ホルムズ海峡封鎖】遠い中東の戦争が、なぜ家計を直撃するのか
数週間前、近所のスーパーで「また値上がりするらしい」という会話が聞こえた。それがホルムズ海峡と関係するとは、レジ前のお客さんたちは思っていなかったかもしれない。 2026年2月28日、米・イスラエル軍がイランを空爆した。翌日にはイランが「ホルム... -
暮らし
国がAIに1兆円。でも、私たちの生活はどう変わるのか
2025年12月23日、政府が初めてとなる「AI基本計画」を閣議決定した。ニュースを見た瞬間、「また国が難しいことを決めたな」と思った人は多いのではないだろうか。でも、この計画——実は私たちの日常に、じわじわと影響を及ぼしてくる話だったりする。 そも... -
経済動向
値上げ一服、でも油断は禁物――2798品目からわかる2026年の食卓リスク
4月が来るたびに、なんとなく「また値上がりか」と身構えるようになった。今年も例外ではない。帝国データバンクによると、2026年4月に値上げされる食品は2,798品目。最初に聞いて「多い」と感じたのだが、昨年4月と比べると33.8%減だという。なんとも複雑... -
経済動向
短観は「改善」でも、近所の飲食店が静かな理由――原油高が生み出す見えない格差
結論 2026年3月の日銀短観で、大企業製造業の景況感は4期連続で改善した。しかし同じタイミングで、プラスチック製品や輸送費の値上がりが続き、地域の飲食店では客足が遠のいている。マクロの数字と生活者の実感が、真逆の方向を向いている。 要点3つ 大... -
経済動向
賃上げ5%超え、でも物価高には勝てない?2026年春闘のリアル
結論 賃上げ5%超えは、数字だけ見れば確かにすごい。でも4月だけで2,500品目超の食品が値上がりし、原油高騰でそのコストはまだ上乗せされる可能性がある。大企業を中心に「過去最高」と言われても、中小企業の賃上げは置いてけぼり気味で、家計の体感とし... -
経済動向
電気・ガス補助、3月で終了。また欲しくなる家計の現実
結論 3月末で、冬の電気・ガス料金を支えてきた補助金が終了する。4月分の請求書から、その影響が家庭に届く。ガソリン価格は補助金効果でいったん落ち着いてきたが、ホルムズ海峡封鎖が続くなか、安心できる状況ではない。 要点3つ ① 今回の補助終了、何... -
暮らし
いよいよ明日から——4月、家計に何が起きるのか
2026年3月31日。カレンダーをめくる前に、少し立ち止まってみたい。 明日から4月。新しい年度が始まるたびに、制度が変わり、価格が変わり、生活の輪郭が少しずつ塗り替えられていく。今年もその季節がやってきた。ただ、今回の「変わること」は、少し重み... -
ひとりごと
さようなら、パカパカ——FOMAが終わる日に思うこと
2026年3月31日、NTTドコモの3G通信サービス「FOMA」が終了する。1999年に始まった「iモード」とともに、四半世紀以上にわたって日本人の暮らしに寄り添ってきたサービスが、静かに幕を下ろす。 あのパカッという感触を、覚えているだろうか 二つ折り携帯を...